ごく普通の会社員がグローバルビジネスの輪に入っていく方法

留学してMBA取らなくても、普通の会社員がグローバルビジネスに飛び込んでいく方法あります

心の整え方 お気に入りの大木を見上げながらゆっくり歩く

20代の頃から続けている習慣があります。自分が住んでいる街を歩き回り、気に入った大木を十数本見つけ、それらを眺める散歩コースを作って、週末にスマホを家に置いてそのコースを歩きます。2時間くらいです。春夏秋冬いつでも眺めに行きます。

何も考えません。ひたすら大好きな木を見上げて季節の変化を感じ、しばらくしたら次の木がある場所へ向かいます。

今、僕は、中野に住んでいます。中央線と西武新宿線の間に自宅があります。阿佐ヶ谷の閑静な住宅街に、鬱蒼と繁った雑木林がある旧家が数軒あり、その前をゆっくりと歩くのが好きです。それから、中杉通りケヤキ並木も大好きです。

 

それから年に数回は、新潟や岩手の山奥でキャンプをしてフライフィッシングをします。もう30年ほど続けてます。数回、熊に出くわしたこともあります。この時も、何本かお気に入りの木があって、それを確認しに行きます。

岩手の熊が出るような奥深い山の渓流

巨木を眺めると、本当に心が整います。そして、その夜ぐっすりと眠ることができます。

 

十年前くらいでしょうか。フランスのスタートアップの起業家と二人三脚でビジネスの拡大のためのセールス活動を年柄年中やってた頃、「マサヤはメディテーションをやっているだろう」と彼から突然言われました。「仕事を一緒にしていて、そういう習慣を持っているビジネスマンだと強く思う時がある」と言われました。「仕事の取り組み方や、人との接し方や、人生の考え方について話を聞くと、日常生活に空白になる時を習慣づけている人物だと感じることがよくある。」と言われました。

僕は、即座に否定しましたが、その後、しばらくして「もしかしたら、大木巡り散歩はある種のメディテーションなのかもしれない」と思うようになりました。

 

0(ゼロ)は何もない訳ではありません。30と3が違うように大きな意味を持ちます。

本を開いて、小説を読んでいる時に章と次の章の余白はとても意味があります。

そういう何もしない時が、自分の考え方や仕事の流儀まで影響しているかもしれません。

 

 

 

 

 

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